うみをすすむ

0歳10ヶ月、網膜芽細胞腫(レティノブラストーマ)という目の小児がんで右目を摘出した息子との日々のこと。病気と向き合う記録。

日帰り入院MRI 9回目 2017.6月(記録)


年始にやったと思ったらもうMRIの時期
最近は外来のスパンも伸びてきているので、
外来→MRIといった感じです。

一時病院に行くのを嫌がっていたのですが
最近はその山も越えて、この日に〇階の病院にいくんだよーって言うと
「あ、ねんねできるところだね。わかった」
「痛いのちょっとなら我慢できるけど、ちょっと泣いちゃうかも」

なんてことも言うように。
痛かったらね、泣いてもいいんだよ。大人だって痛いんだからね(点滴の話)って話も。



小児病棟に入るための感染症チェックも無事済んで
いつものように病室へ。
身長、体重測るのにも大泣きだったのに、今は自分から乗って測れるんです。子供の成長ってすごいもんです。


今回、病院の書類が色々変わってるなーと感じてたんですが
ルールが大変更されてました。

MRIの入院時でも昼食は出ていたんですが、今回からなし。
検査4時間前はNGに!
飲み物も2時間前まで。

聞いてない!たまたま予備にと買ってきていたサンドウィッチを急いで食べさせるはめに。

4歳になって説明すれば分かるようになってたからよかったですが
去年だったら「おなかすいた~ のど乾いた~」もう大泣きだったと思います。こういうことは事前に言ってくださいよ…



入院時の小児科の先生はいつも違う先生なんですが
今回の担当の先生はものすごく丁寧で、ちょっと感動しました。
前回の入院で睡眠がちょっとおかしかった(酸素濃度がかなりさがっていた)のを受けて、入眠に使う薬の説明も、リスクの説明もものすごく細かくしてくれて。
傍についてすぐ対応できるようにしてますから。と心強い。

いつもがダメな訳じゃないんですが
やっぱり細かく言ってくれると安心できます。


結局トリクロシロップだけでは眠れなくて、点滴に薬を入れて成功。
MRI中も起きることなく終われました。


寝ている間に眼科検診。
義眼床にへこみができているのが気になっていたんですが
義眼台露出という訳でもなく問題ないとのこと。
ああ何でもなくてよかったー

やっぱり露出が一番気を付けるところみたいですね。



MRIの結果も問題なく。
また半年は安心していけそうです。