うみをすすむ

0歳10ヶ月、網膜芽細胞腫(レティノブラストーマ)という目の小児がんで右目を摘出した息子との日々のこと。病気と向き合う記録。

10歳 義眼が入らなくなった③ 手術ー1

大学病院なので先生が変わることは何度も。若手の先生は修行に出られてしまうのですが今回このタイミングで...という。

きっちり引き継ぎはしていただけたのはよかったですがいきなり手術

 

義眼台を入れ替えるか、という話はずっとあったのですが、安定しているものを取り除くことが必要なのか?何か策はないのかとこちらからの意向も話して

義眼台は入れ替えずに外科的手術でポケットを作る(私の認識です)ことにー

手術は4月の初めに決まりました

 

この手術の入院の日は新学年のスタートの日

入院と同時に5年生

クラスメイトが誰か、担任が誰かも分からない状況になってしまうのだけどこの分野の手術はぎゅうぎゅうで、できる時にやった方がいいと。

本人にも聞いてそのスケジュールになりました。

 

<術前に必要なこと>

目の手術とはいえ部分麻酔では厳しいので全身麻酔下。麻酔科にいって問診を受け説明を聞きました

 

血液検査や呼吸器系の検査なども行われます。

大分緩和されたとはいえまだ病院はコロナに対しては厳しいです

コロナの影響もありますが元々他感染症に対しても大きな病院なので厳しいです。

重症、重篤な患者さんも多いのでここはしょうがなく。術前にPCR検査も別途行われました。

 

 

入院時は個室を依頼。

眼科病棟になるので大人がほぼほぼのため

全身麻酔の手術を控えているため

 

あとまだまだコロナ仕様のため途中面会は不可でした。

付き添いが1人までという縛りがあるためです。付き添いを申請すると退院まで出ることはできません。

 

一度経験してるのもありますが

付き添い入院は付き添い側もまあまあハード

ベッドは基本ないしご飯も出ません。

 

個室は変形できるソファーがあるのでベッドを借りるよりこれがいいですよと聞いていて

軽いお布団と枕と飲み物、スープなどは持参しました。

 

つづく