うみをすすむ

0歳10ヶ月、網膜芽細胞腫(レティノブラストーマ)という目の小児がんで右目を摘出した息子との日々のこと。病気と向き合う記録。

発覚〜手術まで

入院から手術まで(2)

12月28日朝、院内の保育士さんがきて息子を見てくれている間 私、夫、母の三人で再度説明を聞きにいった。今度は最初に見てくれた網膜専門の先生、小児科の先生3人。眼科の見地、小児科の見地、両方合わせても昨日の回答とほぼ一緒だった。 母ははじめて画…

入院から手術まで(1)

12月26日 夜 案内された小児病棟はとても広くて綺麗。 感染予防の為、両親と祖父祖母しか入ることはできず、ロックも厳重。病院は違えど 10ヶ月なのに息子は入院二回目。 そして付き添い入院も二回目。1歳未満は付き添いで誰かが入院する必要があるのだけれ…

発覚から診断まで(3)

以前、仮性クループで入院した病院も市では割と大きなところだったけど更に大きくて 人でごったがえしていた。 お店の近くなので良く知っていたけれど入るのははじめて。 受付の仕方が分からないので係員さんに聞きながら、やっと診察棟へ。眼科は見たことが…

発覚から診断まで(2)

2013年12月26日朝、早く開院の時間が来ないか眠れないまま待ちながら 息子にごはんを食べさせ病院に向かった。いつも行く小児科も近い比較的新しい眼科。 あとで見たらもっと家に近い眼科もあってどうしてその眼科を選んだのか分からない。(結果的にはこれ…

発覚から診断まで(1)

2013年12月25日(水) 私たちは飲食店をやっているのでクリスマスは目がまわる忙しさ。子供が生まれた今年は遠いけれど母に来てもらって息子を見てもらっていて私もフロアに立っていた。 23日ごろの話。仕事の終わり、夜に母に「言うかどうか迷ったんだけどね…