うみをすすむ

0歳10ヶ月、網膜芽細胞腫(レティノブラストーマ)という目の小児がんで右目を摘出した息子との日々のこと。病気と向き合う記録。

日帰り入院MRI 10回目 2018.1月(記録)

新年すぐのMRI

実は元旦に義眼側、下瞼が大きく腫れ

そんなことは手術以来はじめてで大慌て。

救急受診も考えたけどインフルエンザが周囲でかなり流行っていて貰い病気にも躊躇。

ストックしていた目薬で様子をみることに。

朝には引いててホッとしていたのだけど夕方にまた腫れ!今度は上瞼も。

「痒い〜」という言葉もあって

何らかの炎症だろうと思いつつも

よぎるのは「再発」「露出(義眼台)」

目薬で様子をみながら3日目もだったら病院へと決意。

 

幸い3日目以降はおさまっていたので保留

でもやはり心配。

MRIには眼科の診察もあったからいつも以上にしっかり診てもらおうと考えてました。

 

MRI感染症チェックもスムーズで

滞りなくと思いきや

点滴入らない!! 

結局場所を変えながら3回も刺すことに...もう最近はお喋りも上手なものだから「もう嫌ーー」「注射終わりにしてー」「3回も嫌ーー(よく分かってる)」本当に辛かった。

ごめんよう...でもMRI撮るために来たからね

造影剤入れられないからね...

 

入眠までの合間眼科で初の視力検査へ

機械を覗くのは怖がってたけどランドルト環はすごく楽しそうに!ミニチュアのランドルト環を持って、表示したものと同じ方向を示すことで測る。

結構見えてたと思う。1.0はあるんじゃなかろうか。遠くも近くもちゃんと。小さいのもちゃんと。よかった。本当によかった。

片目でも見えてるって憶測じゃなくてはっきり分かった日。彼の視界がどんな風かは分からない。でも少なくともこれだけ見えてる。嬉しかったです。

 

すぐに入眠に戻らないといけなくて結果をはっきり聞くことが出来ず。また後日...

 

入眠はトリクロシロップ(本人大嫌いな)のみでいけて

しかも撮影終わったら、起きるという

今までで一番スムーズなパターン!

すごい

 

MRIの結果を待っての

眼科の診察、画像も問題なくクリア

よかった。

問題の腫れも、使った目薬でひいたのなら炎症はあったのだと思うけど心配するものではないとの言葉。発熱など併発してたら心配だけどということで露出も毎日ケアしていれば今の時点で心配はないとのことで一安心です。

今回みたいなことがあったら救急ででもきてね

眼科も常駐だからって。(眼科常駐だとは思ってなかった!)これが一番心強かった。

 

 

でも....主治医まさかの次シーズン異動

やっと信頼関係もできてたとこなのに

大きな病院だからしょうがないんだけど

なんてこったい