うみをすすむ

0歳10ヶ月、網膜芽細胞腫(レティノブラストーマ)という目の小児がんで右目を摘出した息子との日々のこと。病気と向き合う記録。

ぼく自分で目を取れるよ!

最近ぐんぐんできることが増えている息子。
もうすぐ5歳を迎えます。

数日前

「ママ〜 ぼく自分で目とれたよ!」って
振り向くと義眼を自分で取ってる!

<取ってしまった>
ではなくて
<自分の意思で取った>
のです。

下まぶたを下げてスルっとちゃんと取り出して。
何という成長!


なんで取ったの?と聞くと
「痛かったから」って。
最近寒くて乾燥しているから夕方保育園から帰ったくらいの時間になると
目やにや何やらで痛いみたいです。

取る前はちゃんと手をあらって綺麗にしてからね
ばい菌がいっぱいいるからね。と教えると
次にはちゃんと洗って取ってました。えらいなぁ

お友達の前では取っちゃだめだよ。
特別なめめちゃんだから、みんなはびっくりするからね。
痛くなったら先生に言うんだよ。
というのも追加で。



息子の義眼は入れるのは難易度が高い形状なので
入れる方はすぐには無理かもしれないけど
小学校までには自分で出し入れできそうです。

私が洗ったりってもうすぐ無くなるんだろうな