読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

うみをすすむ

0歳10ヶ月、網膜芽細胞腫(レティノブラストーマ)という目の小児がんで右目を摘出した息子との日々のこと。病気と向き合う記録。

かわいそう という言葉

手術後すぐに書いていたけれど衝動的に書いてしまったので公開していなかった文章です。
最近同じ病気を患って成人間近の方の文章を読んで同じ感じ方をしているんだなと。
今あえて公開することにしました。
あの日以来「かわいそう」という言葉を使わなくなりました





「かわいそう」という言葉を幾度となくかけられました。

特に眼帯をしていた時に通りすがりの人に
病気の事を特に親しくない方に話さなければならなかった時に

この言葉が一番堪えて、一番対応に困っています。

言う人は多分深く考えていないのです。
見た目、聞いたまま。 受け取った状況が 不幸>幸せ だから使う。
でもその先を想像、共有できないから感想として
とりあえず「かわいそう」って言っておく。


ものすごく他人事な言葉なんだなと分かりました。
(私も使っていたかもしれないと反省)


でも本人は状況を変える為に力を尽くしている最中な訳で

「かわいそう」

なんて言われると、とても悲しくなるのです。
ああ、頑張ってるのにな この子はそんなに不幸に見えるのかな って
悲しくなるのです。

こんな事はこれから山のようにあるはずだから
気にしてる場合ではないんだけれど
心を折られる言葉ではあります。