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うみをすすむ

0歳10ヶ月、網膜芽細胞腫(レティノブラストーマ)という目の小児がんで右目を摘出した息子との日々のこと。病気と向き合う記録。

だるまのおはなし

病気と日々

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息子の病気が分かる一日前
友人のお店から連れ帰ったものがありました。
そのお店は雑貨をはじめ日本全国の民芸品などをセレクトして扱っているのですが
どうしても気になって購入したのが「松川だるま」でした。

仙台張り子のだるまで青色のちょっと珍しいだるまです。
その風貌も珍しいのですが、このだるまには目がはじめから入っています。
普通のだるまは願いが叶った時に片方の目を墨入れしますが
このだるまははじめからある両目で「家を見渡す」のだと。
そして子供の健やかな成長を願うだるまなのだそうです。


そしてこのだるまさんがうちに来て翌日
息子の網膜芽細胞腫が分かりました。


そして後から調べたらあの片目の伊達政宗(独眼竜)にもゆかりが…
もうなんだか鳥肌が立ちましたよ。
普段そこまでスピリチュアルな事などを信じる方ではないんですが
このだるまは息子の異変を私に教えてくれたんだなぁと思っています。

今でも朝行く時に声をかけたり
心の中で「どうぞよろしくお願いします」とお願いしたり。
息子のために沢山頂いた日本中のおめめの神様 と共に見守ってくれています。

普通のだるまさん達も息子と同じ右目に目が入っていないこともあって
なんだか親近感というか
よくだるまゆかりの所に行ったりもしている今日この頃。


義眼を入れた息子はきっと特別大きな願いを叶えられるんじゃないのかな


▼松川だるまが作られる様子です。丁寧な仕事。
眉が実際にふさふさのものもあるんですよ!
ページ一番下のだるまさんが息子を見守ってくれています。
だるまさんができるまで | 手とてとテ -仙台・宮城のてしごとたち-