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うみをすすむ

0歳10ヶ月、網膜芽細胞腫(レティノブラストーマ)という目の小児がんで右目を摘出した息子との日々のこと。病気と向き合う記録。

病理検査の結果(1)

通院、治療

年末の慌ただしい中でのぎりぎりの手術だったため

病理検査の結果が一週、二週と延びていて。

 

こういう結果を待たされるのは時間がある分いろいろ考えてしまって駄目。

最悪の結果がループする。

もしも視神経に浸潤していたら、脈絡膜まで達していたら、癌細胞が一つでも眼の外に出ていたら…考えなければいけないのは全身化学療法になる。おそらく3、たぶん6クールつまりは半年。まだ0歳の体を考えるとそれは避けたかった。予防的化学療法なので抗がん剤は弱いと聞く。それでも強い薬には変わりない。髪の毛は抜け、吐き気はあり、白血球は減る。はみだした癌には効くかもしれないが、長期的に見ると別の癌を誘発する危険性もはらむ。

 

明日の診察まで待つのはつらいな思っていた矢先に一本の電話があった。

病院から。まさかまさかだ。

「病理検査の結果がでまして…結果は腫瘍を取りきれていたということです。

詳しいことは明日お話します」

 

!!!!!!!!

「浸潤は一切なかったってことですか?」

「そうです」

「ありがとうございます。ありがとうございます!」

 

二週目の外来で病理がまだと分かった時に

分かった時点で電話してくれないか、悪い結果だった時だけでもいい

というのは眼科、小児科ともにちょっと伝えていたのだけれどまさか眼科の方から電話してくれるとは思っていなかった。

いつも寡黙な眼形成の先生。

淡々としている先生だからこういう電話は無理だろうなと思ってた。

すみません。お心使い本当に感謝します。

 

よかった。本当によかった。

体にかける負担は少ない方がいい。お誕生日はおうちで迎えられるね。